2020年の初めに、Enjinはブロックチェーン導入プラットフォームのEnjin Platformをリリースしました。開発者はNFTを、同サービスのAPIを用いて発行し、ゲームやアプリにて活用できます。 そしてこの度Enjinは、Enjin Platformの月額費用を撤廃し、全面無料化したことをお知らせいたします。
Enjinはこれまで、オープンソースのApacheライセンスモデルを導入することで、コミュニティ主導の開発エコシステムの構築に注力してまいりました。すでにMinecraftのEnjinCraftプラグインやJava SDK、Godot SDKがリリースされ、また今後C#およびC ++のオープンソースSDKにも対応する予定です。
開発者はこれらのツールを、自由にカスタマイズして活用できます。
さらにEnjinは、プラットフォームの無料化に加えて、Marketplace APIのクローズドベータ版を近日リリースする予定です。これにより開発者は、EnjinMarketplaceとゲーム・アプリをシームレスに連携できるようになります。また今年中に「EnjinLabs」と呼ばれるマーケットプレイスも立ち上げ、 開発者が独自のプラグインやSDKを開発・販売し、収益を上げられる場を提供する予定です。
EnjinのCTOであるWitekRadomskiは、下記のコメントを発表しています。
「Enjinプラットフォームでは、すでに36億以上のトークンが発行され、1,500を超えるプロジェクトが登録しています。Microsoft・Binance・CoinMarketCapなどの企業も、同サービスを使用したリワードトークンの作成・配布を行っています。 Enjinはブロックチェーンを活用した、最先端のユースケースに取り組んでいると自負しております。」